百万円と苦虫女

krur2008-07-11

試写会にて。
登壇者は優ちゃん。未來くん。瀧。タナダ監督。舞台挨拶があると知らずに申し込み、誰が登壇者かわからずに行ったんだけど豪華でした!初めての生の優ちゃん!かっわいー!!未來くんはお顔が小さくてびっくりしました。未來くんを見てるとすぐにみかろさんを思い出してしまいます。そして本命の瀧!もうねーおなかが丸いのがちょー愛らしいんですよ。これはぷーさんと一緒だよね最高に癒しだよね!この4人の中でやっぱり瀧が一番饒舌でしたw瀧サイコー!あと監督がふつうにかわいかった。



映画自体は…なんて言っていいのかな…すごく色んな気持ちになりました。優ちゃんのために書いた作品という事で、鈴子はとても優ちゃんが演じていて違和感のない本当に普通にあたりまえに存在しているようで。それはまあ優ちゃんの演技力もあっての事なんだけど、優ちゃんでよかったなーと思った。主演は基本やりたくないけどこの鈴子ならやれると思った優ちゃんがやってホントよかった。100万円たまるたびに新しい土地へ行きそこで暮らす。また100万たまったら次の土地へ。鈴子は平和に生きていきたいとその土地に根を生やして生きていかないようにしているけれど、その鈴子の気持ちをガツンと動かすことがあって鈴子はまた旅立つ。鈴子みたいに生きたらどんな気持ちになるのかなあ。ラストはちょっとさみしくもありでもスッキリとした気分にもなれ。ここがこうだからこうだ!みたいなすごく明確にはいえないけど今の自分た立っているところに照らし合わせてみた時にすごく何か後押しをしてくれるような気持ちになれた。とにかく見てもらえればいいと思います。
優ちゃんの演技がすばらしいのは言うまでもなく、でも未來くんの演技が本当によかった。優ちゃんも言ってたけど「中島くん」にしか見えない。2人の心が通うシーンなんてホント見ててこっぱずかしいくらい胸キュンなわけですよ…!瀧の役は瀧だからさらによかったんだろうけど、朴訥としたただのおじさん。だけどそこに瀧テイストが加わって瀧の出てくるシーンになると笑いがすごいおこる。瀧のシーンは楽しかったなーお風呂のシーンとか朝起きるシーンとか。優ちゃんが泣くシーンはこっちもすごいグワーっときて大変だった。
どんなストーリーかよく知らずに見にいってしまった自分だけど、本当にこれは見てよかったと思う。今年見たなかではかなり好きな方に入る映画だなあ。