読了(038/100)
- 作者: 畠中恵
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 単行本
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (116件) を見る
一太郎が箱根に湯治に行くことがちょっとした事から伝わってしまい大事件となってしまう、それに藩を背負って朝顔探しにやってきた侍が加わって事件がややこしくなっていく。お比女ちゃんは若だんなと同じようなのに私はダメだ…と思って勝手に嫌ってみたり、そのせいで天狗に襲われたり、朝顔を譲ってもらうための人質としてさらわれたり、湯治のハズがどんどんそれとはかけ離れていくし、佐助や仁吉がいなくて心細かったり、いつになく若だんなの冒険が繰り広げられた作品でしたー。天狗とかが出てきたり、事件がちょっといつもよりたいへんな事になりそうだったりで、長編は長編でまた楽しめるなーと思います。そしてお約束のように事件の後は寝込む若だんなww