読了(026/100)

夜を守る

衣良様の作品の中だとちょっとIWGPに近いのかな。一人のおじいさんと出会った事で上野のガーディアンとなったアポロたち4人。ひとつひとつの事件（？）を解決しながら色んな人と出会ってアポロたちは成長していく。最終的にはきっかけとなったおじいさんの事件も解決してめでたしめでたし。アポロはさすがリーダーというか、冷静に周りを見て動けてるし4人の中で一番大人。サモハンはすごくごつい人をイメージして読んでたど、彼もこの中だとしっかりと状況を把握できる人だな。だから隊長と副長なんだ。さすが天才は最初から見抜いてたって事かー。天才はすごいかわいらしいマスコット的な存在で、ヤクショはいるいるこんな人っていう普通の人かなあ。衣良様の作品は若者が集まって何かを成すっていう流れの作品が好きです。おもしろかったー。