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夜想

夜想

作者自ら「『慟哭』の主題に改めて挑んだ」と語る作品。
なんて言えばいいのかな。宗教とかにはそんなに興味を持ったことがないし、新興宗教を肯定するつもりもないけど、コフリットができた辺りからはすごくひきこまれていった。最終的にはどんどんとこわい方へ行った後の光、なのかなあ。思ってたよりは救いがある終わり方でした。これはこれですごくいい作品だと思う。