読了(43/100)

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

古典部」シリーズ第2弾。「氷菓」事件を解いたホータローが次に挑むのは2年F組が製作中のビデオ映画のシナリオだった。文化祭にて披露される予定のビデオ映画の脚本家が志半ばでダウンしてしまい、映画の今まで撮影したシーンに沿った続きを探し出す、という依頼のハズが結局ホータローがラストまでを考える事に。
確かにホータローの推理した内容はなるほどなと思えるしおもしろい。残りの古典部3人のそれに対する意見もなるほどという感じ。読んでて自分も「あ!そっか!」と思ったし。それにしてもホータローは女に弱いなあ。
個人的には小市民シリーズより古典部シリーズの方が好きです、今のところ。