読了(064/100)

ABCDEFG殺人事件 (ミステリーYA!)

安楽椅子探偵なんだけど意味が違って本当に安楽椅子が探偵になり主人公とともに事件を解決していくストーリー。主人公は初っ端から両親と猫を失って悲しみからか聴覚も完璧に失われてしまった。そんな中聴覚を失ったからこそなのか、モノの声が聞こえるようになり、それを生かして事件の推理をする、という内容なんだけど、両親や猫の次にどんどん身近な人を失って…ついてなさすぎる。最終的には安楽椅子や新たな仲間たちとともに難事件を解決していってハッピーエンドになるのかなあ。モノからの言葉が聞こえないと解決しなかったものばかりなんだけどそこまで無理矢理すぎずある程度まとまっていたんではないでしょうか。割とあっさりと読めた。