2008-05-16 読了(045/100) BOOK 吉原手引草作者: 松井今朝子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (136件) を見る語り手目線の語り口調で描かれていて、それぞれの話す内容からどんな事件だったかが明らかになっていく。その事件を語っていく中で吉原の事とや花魁の事とかに関する説明も入ってくたりで面白かったです。ちょうどさくらん見てたときに桔平が総仕舞いにして桜見せてくれたーとかあったけど、そうか仕舞いってこういう意味ね…とかわかってためになったwww最初はどんな事件があったのかすらわからないとこからスタートしたので少し不思議な感じで読み進めていったけれど、葛城の手練手管のすばらしさといったら。平様も誰かの話で出てきた時と本人の語りではすごく印象がかわったし、それぞれの弁がすごく多様でおもしろかったなあ。葛城のその後が気になります。