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ツバメ記念日 季節風 春

ツバメ記念日 季節風 春

重松さん今年もハイペースだな。今年になってもう3冊出てるんだっけ?重松さんは短編でも結構いいなと思える作家さんで結構読みやすいし新刊が出るたびについつい読んでしまう。
重松さんらしいなーと思う短編集。親子や家族間の愛だったり郷土愛だったりと、なんか切なくなるようなそんな作品。出会いと別れのある春、そんな作品が集められている。どこかでわかるわかると思える部分もきっとみんな少なからずあるんじゃないのかな、と思うような感じっていうか、懐かしい感じ。この作品は最後でウルっときてしまった。春以降の季節も楽しみに待ってます。