滝沢演舞城(04/07 18:00)

今年も滝様はすごかった!



一幕のメインは滝沢歌舞伎。ステージ上で白塗りを披露したりと視覚も楽しませてくれる。本人が自己流だしまだまだだけどと言ってたけど、それでもあの短期間でここまでやれるのはすごいよなあ。歌舞伎って台詞があって話がわかりやすいんだけど滝沢歌舞伎はそれがなくその演目のような感じで自分なりのものを見せるっていうのだけど、でも見た目にもわかりやすい演目だし、すごい楽しいあっという間の一幕。獅子の精とか難しそうだよなー。女形の人の姿勢もすごく大変そうだよなー。本当に滝様の努力あってのお城です。3月中稽古にガッツリ力をそそげなかった4人は歌舞伎演目にはあまり出番なし。
白虎隊だとか安珍清姫とか滝の白糸とか、お決まりの演目もあり。白虎隊の時のみったんww年齢はいいけど身長てwwwwwマスクはブレードアップしてた。みったんもすごいよかった。去年よりも安定してきてた!白虎隊といい忠臣蔵といい二幕といいみったん悪役ばっかり。でも確かに滝様の言うように悪役の方が時に印象づけられるしオイシイよね。忠臣蔵は高所から滝様飛び降りたりで危険><そして、義経五条大橋で一幕終わり。一幕見た後ですぐにこれまた見たいと思ったくらい楽しかった!
二幕は義経悲話。三郎の飄々とした明るい感じはとっつーに似合っててよかった。弁慶もよかったよ、なんかこの2人の最後には泣けたもん。あと勧進帳のシーンとか。影絵のシーンは確かにおもしろいけど、周りの人に迷惑なくらい大声で笑ってる人がいてビックリした。声はおさえましょう…。目の前の席の人がちょーふじがやスキーで弁慶が出てくるたびにキャッと飛び上がるように座りなおすからおかしくてしょうがなかったよ…。みったんはここでも悪役。頼朝に義経の事を吹き込んだりして最後まで悪い子です。悪い子が似合うwww最後はどんどんとみんながいなくなっていく中で義経が敵をバッタバッタと切り倒していくシーンは気迫が違う。鬼気迫る感じですごい緊張感を持って見れるシーン。命というテーマにふさわしい最後でした。
今回はテーマに沿って演じてるからショータイムもないけど大満足。本当にすごく満足して帰れる。あーもう一回くらい行きたかったなー。