IZO@青山劇場(1/19 12:30)

見ました。
森田さんののどがすでにヤラれてしまっていた事が残念でなりません。それくらいにお話としては涙あり笑いありで楽しめる作品だなと思います。逆にだからこそ森田さんのお声が…とそればかりが気になるのかも。
時は幕末。これだけでヲタクは楽しめるわけですが、個人的に岡田以蔵反町隆史なビジュアルイメージが竜馬におまかせ!で植えつけられてしまってるのでスタイリッシュなイメージを持ってたんですけどww森田さん演じる以蔵はクールというよりはかわいい感じの以蔵、かな。犬ではなく人として扱われたい、捨てられたくないと一生懸命武市先生の役に立ちたいと頑張る以蔵。でも先生は以蔵は考えれないヤツだと思っているし、田中新兵衛を重宝していく。そこで以蔵が新兵衛に…という流れなわけですが、なんとも切ない以蔵の気持ちにジワーンと胸が痛い。吉虎での義兄弟の辺りは特に以蔵が不安になるシーンですよね。以蔵とミツの淡い恋のお話も武市先生たちの策略によって悲しい最後になるわけです。戸田ヲタとしてはココが泣きのシーンなわけですが、物語的にはやはりラストが泣きのシーンでした。周りのお客さんも泣いてたしなー。
恵梨香たんは初の舞台となったこの作品。恵梨香たん演じるミツは気の強い芯のまっすぐに通ったお嬢さんで、恵梨香たんに似合う役だった。最初は時代劇のあの前髪なしなカツラ姿が残念な事になるかと勝手に心配してたけどステージの上の恵梨香たんはそんな事関係なくかわいかったー!あと新兵衛の山内さんがちょーかっこよく見えるのですよ!あと1回見にいけるので今度はさらにじっくり楽しみます。