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陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

いやいや、やっぱり映画よりも原作の方がおもしろいね!(当たり前ですね!)
大きく広い目線で見ると大まかな流れ*1は原作通りだったんだけどあれこうだったのに映画は別の人がorz…という大部分が違ってましたね…。映画は映画でおもしろかったけどやはり別物と考えるべきだろうな。
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。一見4人がどこでどう繋がってるのかがわからないような4人が銀行強盗を企むと百発百中!のハズだけど…。会話もテンポがよくてどんどんと話が進んでいく。4人が仲間になった出来事も話の途中に織り交ぜられてるけど、出会った時から4人はそのままのおかしな人たち。とにかく楽しいお話だった。続きを早く読みたい。

*1:成瀬と雪子でマンションに向かうだとか